「もってのほか」とは山形県特産の食用菊で「もってのほか」という愛称で親しまれる健康食材です。一般的な食用菊とは違い「もってのほか」の花びらは筒状になっていて調理の際に型くずれしにくいという特徴があり、苦味が少なく、繊維質が豊富で、カロチン、カリウム、カルシウム、リンを多く含んでいます。
この食用菊もってのほかの名前の由来は様々な説がありますが、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」や「もってのほかおいしい」といわれたことから付けられたといわれています。
また、日本大学薬学部、理学部、山形県衛生研究所が行った食用菊「もってのほか」の研究では
- 発ガン抑制効果
- コレステロールを低下させる効果
- 中性脂肪を低下させる効果
などがあると発表されて、近年の健康ブームでさらに注目を浴びています。 |